持ち前の適応力で
圧倒的な経験不足を補う。
「人々の生活に欠かせないインフラに携わることで、社会への貢献を強く感じたい」。そんな想いからNDSへの入社を決めました。現在は、主にモバイル基地局設備の設計を担当しています。具体的な仕事は、工事に必要な物品の算定・発注、設計図の作成、工程の算出などです。私は文学部出身でしたが、学生時代のアメリカ留学で磨かれた「チャレンジ精神」や「物事への順応力」を評価されたのか、文系出身者としては珍しく、技術職への配属が決定しました。配属先のモバイル事業本部は、無線基地局工事の折衝・置局・設計・竣工などを行う部署です。技術に関しては基本的な知識もなく、正直不安でした。しかし、与えられたチャンスを無駄にしたくなかったので、とにかく勉強しました。まず目標に定めたのが「陸上無線技術士」という資格の取得です。毎朝始業前に2時間と仕事終わりに1時間勉強しました。そんな努力の甲斐あってか、同期の中でも唯一の合格者となることができました。