ただ直すだけじゃない。故障修理にもサービスマンシップを。
通信設備エンジニア(ケーブル)
入社からおよそ8年間は、通信事業者の回線開通工事に従事し、現場の最前線で工事技術の基礎をみっちり学びました。その後、当社が新しく通信設備の保守センタを立ち上げたタイミングで初期メンバーに選ばれ、現在はそこで副センタ長として働いています。センタを統括するポジションですので、自分が現場で作業するのではなく、メンバーの管理業務を行っています。具体的には、緊急時のトラブル対応や、資材の管理、ルールの運用などです。私が現場の最前線にいたころから気を付けていて、現在も他のメンバーと共有しているのは、「サービスマンシップをもって保守対応にあたること」です。トラブルが発生したらすぐに駆け付けて修理し、お客様がしっかりと納得するまで説明を行います。そうした真摯な対応の甲斐もあり、お客様から「ありがとう」と感謝の言葉をいただけることが多く、そのたびに「この仕事をやっていてよかったな」と感じます。
NDSとして、通信設備の保守業務を行ってきた歴史はまだ浅いですが、ありがたいことに、依頼をいただいている通信事業者様からも厚い信頼を得ています。その理由はやはり、社員の間に「サービスマンシップをもって保守対応にあたる」という想いが共有されているからだと思います。NDS全体としても、そういった信頼を着実に積み重ねてきたこともあり、社会的に責任ある仕事を任せられるポジションを確立。2016年に伊勢志摩で行われた国際会議や、2021年に行われた国際的スポーツイベントなど、非常に大規模な舞台での通信設備構築を任せられた実績もあります。また自然災害による被災があった場合にはすぐに駆け付けて、現場の復旧作業にあたり、お客様の安心と安全をお守りするという公共性の高い仕事も行っています。今後もお客様の期待に応え、社会に貢献していきたいと考えています。